長い旅から帰還しました奇舘です。
資料が盛りだくさんです。私の頭の中に。
何から書いたらいいのか分かりません。
いいかげんネットブランク(?)もかなりになるのでやることがいっぱいです。
ただ、元旦を挟んでの長期の外出は年賀状に困りますね。
今更返すのもなんだし…。
絵がいっぱいでわふわふですよ。みんなありがとうっふぅ。
……。
まるいち。なつかすぃまち。
昔住んでいた町にいってきました。なつい。
誰にも遭わなかったけど、通ってた幼稚園とか小学校とか、覗いてきました。
道の細さに感動しました。
何あの冒険心をくすぐられる感じの入り組み方…!大好きだ。坂ばっかりでもそんなの気にしないよ!あの先の見えない感じいいじゃないですか!
ただ悲しいのは、あの頃遊んだあの遊具たちが当たり前とはいえかなり撤去されて変わってしまっていたことです。なによあれ全然おもしろくなさそう。あぁ、みなさん安全志向(笑)なんですねぇ。(明後日の方向を向きながら)
これこそがぼくなつの存在理由ですね分かります。
変わってたけど変わってなくて、ゆかりもないけどひどく思い入れがある土地です。
まるに。ふね。
船!船に乗ったのです。フェリーです。
まぁ、何度か乗ったことはあるのですが、今回は別視点で、乗ってきました。それはもう、ルドルフさんのノリで。
素敵ですよね、○○区画、とか展望デッキ、とか、第7甲板とか、連絡通路とか、とか!
とりあえず船の構造を撮ってきました。
まるさん。ほんしゅうのみち。
古い町というのはいいですよね!
区画整備されていないそこに通すしかなかったからそこに通したような細い道!
後でちょっと付けたしたくなったから増築してくっつけたような部屋のある民家。
家と家の間の古びた工場。
長者さんの住んでいたような古くて広い趣ある日本家屋。
瓦屋根。
どこか隙間に何かありそうなごちゃっとした感じが好きです。
なんというかやっぱり歴史ある建造物が好きみたいですね私。
イスラム世界の宗教的建造物ってなんかきれいだと思います。
若干中世ヨーロッパの香りがします。
それよりは荒削りのような感じもするのだけれど。
でもそれはただ単純に過去に紛争やらなんやらでつけられた傷がそのままの場合があるからとか気候による風化があるからなのかも知れないけれど。
なんかこう、ひっくるめて惹かれますね。
まぁ、でも、古いものが好きなだけかも知れない。
インド周辺のも気になります。
ただちょっと人間を彫ったものが多いので要するにそれが古いとなるとちょっと怖くて背筋に寒気が走るような感じもしますが好きです。
あの辺の文化ってなんかちょっと生々しいきがす(ry生活になじんでいると言いましょう。はい。
で、その二つのあたりの美術品(古いもの)を見ているとですね、特にイスラム世界?、気付くのが、描かれている人物がの顔のほぼすべてが横向きに描かれていることなんですよね。
横顔です。
たとえその体勢が、横顔で描くと妙に体を捻っているように見えるとしても横顔で描くんですよ。
なんででしょうかね、古代エジプトもそうですよねぇ、これは流れをくんでいるということですかね。
横顔しか描けなかったとかいうそんな間抜けな事はないですよね。
横顔以外の描き方を思いつきもしなかったという可能性は十分に否定できませんが。
でもエジプトは立ってるか座ってるかばっかでしかも視点が常に平行(?)で奥行きのない絵を描くのに対して、こっちは寝てたり座ってたり色々で奥行きもある。
そういう点ではこっちの方が写実的ですね。
でもだからこそ横顔ばっかりで違和感抜群でした。
面白いなあと思って、インターネットは無いながら、古い事ならウィキペ程の情報は集められそうな書籍量を誇る(古典の全集とかブリタニカ百科事典とか世界遺産集とか歴史書の本とかいっぱいある)祖父宅で色々調べました。
断片的ながら分かったのは、むしろヨーロッパ美術ではプラトンの示した"イデア"にあるという「美」を完全に表現しようとする志向によって、完全な左右対称を求めたために顔も教会も城も左右対称に作るようになったらしいです。
完全にって…ご愁傷様ですよね。
まぁ、横顔だらけは怖いので個人的には厭です。
正面ばっか見てても居心地が悪いことこの上ないですが。
色々勉強になった一こまでした。
本当は写真の一枚でも貼ればいいんでしょうけど。
なんていうか…。これちゃんと読んでくれちゃった人どれほど居るんだろう…?
ただの熱狂的な語りだよ…おrz
ああ後それと、美術以外の技術抜きで仕事を獲得すると云うのが非常に難しいことであることが克明に表現されました。むう。
ではこの辺で強制終了。